神戸六甲リトミック⭐︎ピアノ教室の 杉本さちこ です
練習か変わる“7分”の使い方 のお話
宿題の曲を練習する時
①譜読み
↓
②片手ずつ弾く
↓
③両手で合わせる
↓
④仕上げ
の4段階に分かれると思うのですが、この
③両手で合わせる練習や
④弾き込んでいく練習って
実は1番時間がかかるし、根気もいるところなんです
教室の生徒ちゃんも
🎹大体両手で弾けるんだけど弾き直すことが多い・・とか
🎹同じところで間違う訳じゃないのになんか全体の流れが悪い・・とか
燻ってるなぁ~っていう状態になる事があります
でね❗️
そーゆー時 先生は、
「大体は両手で弾けるよね。でも あなたに必要なのは
”弾き込む”ことなの。
今から時間決めて練習するけど何分なら頑張れそう?」
って生徒ちゃんに聞きます
さて、みなさん
子どもたち 何分って答えると思いますか?
(あくまでも私の教室調べです)
小学生数十人に聞いた結果
“7分”って答える子が1番多いんです
小学生のほぼ全員が7分って言います
「なんで?」って聞くと
みんな
「5分じゃ 足りないような・・
でも10分は長いから嫌だなぁ・・」だそうです
なるほどね❗️
ちゃんと考えてくれてるのね😊
つまり
ほとんどの子が“7分”くらいなら
自分は集中出来る
自分はがんばれる って思っているんです
そして、ひたすら弾き続けて7分後の感想 は
「えーもう終わり?早っ❗️」
「もうちょいで いい感じになりそう」
「もうちょっと弾いていい?」
と言います
だれも
「あーしんどかった😩、や あー疲れた🥱」とは
言わないんですよね
時間を決めて練習しているおうちの方
この”7分”使えますよ❗️
レッスンは時間に限りがあるので アラームを使いますが
おうちではアラームをかけないでくださいね
気づいたら10分以上弾いている。。。
そうなったら
集中力が育ってるってことですよ