カテゴリー
お知らせ

レッスンで心がけていること

神戸六甲リトミック☆ピアノ教室の杉本佐知子です

先日、和音に余計な音を引っ掛けて弾いてしまう
生徒ちゃんがいました。

「よく聞いて!」と言っても

テンポの速い曲だから弾く事に集中してしまって
耳が追いつかないんです。

 

そこで、こんな話しをしました

「お料理する?」

「うん お手伝いするよ」

「何作るの?」

「卵焼きとか」

「卵焼き作る時、卵と何入れる?」

「出汁とか。」

「んーじゃあ、卵焼きに出汁とソースをいれたら
どんな味?」

「ん…変な味そう。」

「そうよね〜 食べれない事ないけど、
ちょっと合わないよねー ソースは余分よね。

あなたの和音にもよーく聴くと
余分な音が入ってるのよ。

ソース3滴分くらい、混じってる感じ(笑)」

 

例え話がわかりやすかったのか、
そこから和音に余計な音を引っ掛けてしまったら、
自分で「混じってる!」と言いながら
練習していました。

 

理解

納得

練習

上達

 

レッスンで私が心掛けている事のひとつです。

 

カテゴリー
お知らせ

続けること

神戸六甲リトミック☆ピアノ教室の杉本佐知子です

「ピアノっていつまで習うん?」
と時々生徒ちゃんに聞かれます。

「続けれる限り」と私はいつも答えます。

 

ピアノを身につける秘訣はただひとつ!

「続けること」

これは習い事全般に言えますね。

 

……………………………………………………………

就学前頃は聴覚がとても発達し

小学生からは基礎力がつきます。

中学生からは理解力や感性が豊かになった分

効率よく練習できることから

10代で身につけた事は

一生ものになるらしいです。

…………………………………………………………

 

10代はモチベーションや目標を高く
持てるぶん、大きな成長が望めるのでしょう。

 

ピアノの優先順位は
いつも1番じゃなくてもいいんです。

「続けること」が大事です。

 

カテゴリー
お知らせ

お家での練習、椅子のことも気にしてね

神戸六甲リトミック☆ピアノ教室の杉本佐知子です

ピアノと椅子のバランスって気にされてますか?

 

最近コロナの影響でリモートや動画添削のレッスンが増えています。

おうちで弾いている様子がわかるので
良い機会なのでピアノと身体の距離や椅子の高さの
アドバイスもしています。

目指すは「教室のピアノとのバランスを同じにすること」

 

教室では生徒にピアノとのバランスの取り方を
その都度お話していますが、
お家だと気にしていない場合があります。

そもそもピアノの大きさだ違うので
なかなか難しいですよね。

 

メジャーで高さや身体との距離を測って
メモされたお母様もいます。(ナイス!)

ご心配な方は動画を送ってくださればチェックしますよ。

 

「なんか弾きにくそうにしていました。
先生にチェックしてもらって良かったです」

と言うお声もあります。

とくにピアノ専用の椅子じゃない方、すぐにご相談を!!

 

カテゴリー
お知らせ

足台使ってますか?

神戸六甲リトミック⭐︎ピアノ教室の杉本佐知子です

みなさん、足台使ってますか?

時々、足がぶらぶらしながら弾いていたり
ピアノの椅子のどこかに足を引っ掛けながら
弾いている
生徒ちゃんがいます。

 

私「足台使ってますか?」

お母様「いいえ・・・」

というやり取りが多いんです。

 

足台は何でもいいんですよ。

例えばお風呂の椅子とか
洗面所で手を洗う時に使う台とか、
足か着く高さがあれば大丈夫です。

足がぶらぶらすると身体の重心が定まりません

子供は器用なので、足台がなくても
弾いていますが、足がつかずに弾くと
姿勢も悪くなりますし、踏ん張る事ができないので音(タッチ)や弾き方など、悪い影響がでてきます。

 

なので子供の身長に合わせた「足台」をご用意してあげてくださいね。

カテゴリー
お知らせ

動画撮影

神戸六甲リトミック⭐︎ピアノ教室の杉本佐知子です

レッスンで仕上がった曲は動画を撮って
ご父兄の方に送っています。

レッスンでは次の曲に進むので終わった曲は
練習の優先順位が低くなるので弾かなくなるんですよね。

なので、

「記録を残すために。」

「あとで見返した時に、成長を感じれるように。」

なにより

「私が親だったらレッスンで弾く様子が見れたらいいな、、」

と思うから動画を撮っています。

 

そして撮影した曲を子供たちに見せてあげてください。
自分の演奏を客観的に見ると次からの課題が見つかり、
練習の仕方が変わってきますよ。

カテゴリー
お知らせ

目標をたてる

神戸六甲リトミック⭐︎ピアノ教室の杉本佐知子です。

みなさんは自分で目標を決めていますか?

目標は自分で決めると意欲的に取り組めるようになります。

 

先日、教室で小さな発表会をしたので子供達に感想を聞いてみました。

「ちょっと失敗したけど次は頑張りたい」とか「次はもっと練習をして成功させたい」とか

来年の発表会の目標を話してくれました。

 

「どんな曲が弾きたい?」と聞くと

他の人の演奏を聴いたからか、「かわいい曲」「カッコいい曲」「明るい曲」「ゆっくりな曲」「速い曲」など曲のイメージを伝えてくれたり具体的に「5ページくらいの曲」とか「こんな風に指や手を動かす曲」とかを言ってくれた生徒もいました。

発表会って次の目標を考える良い機会なんですね。

子供達は「次の目標」が見つかり、もうそこに向かって動き出しています。

今週まだ聞いていない子供たちの目標を聞こうと思います。

カテゴリー
お知らせ

コンクールについて

神戸六甲リトミック☆ピアノ教室の杉本佐知子です

私は生徒全員にコンクールをご案内していません。

ピアノを習う目的はみなさん違いますし、
実際、私はコンクールに参加したことがないからです。

でも数年前から参加した生徒を見てると
たくさんのメリットを感じています。

コンクールで得る経験はたくさんあります

例えば。。。

1曲を深掘りしていくので仕上がりが普段と違う。

私の発表会では借りることが出来ない大きなホールで
良いピアノで演奏ができる。
(場所によってはフルコンのピアノが弾けます)

参加を決めた時から家族みんなが一丸となって応援してくれる  など。。。

 

生徒の中には
引っ込み思案だった子が少し積極的になったとか

地道にコツコツ根気強く取り組める様になったとか。。
成長を感じるお話もお母様から伺います。

もちろん思うような結果が出ない事もあるけど、それ以上に取り組む事に大きな意味があるんですね。

なので、がんばりたい子にはおすすめしています。

 

カテゴリー
お知らせ

FTトレーニング

神戸六甲リトミック☆ピアノ教室の杉本佐知子です

「フィンガータッチトレーニング」のテキストが出来たので小さな生徒さんをメインにテキストを使ってトレーニングをはじめます。

まずは春頃から小学生が取り組み始めました。

小さな生徒さんにもしっかりしたお指でピアノを弾いてほしいと思い今回、年齢の小さな生徒にも取り入れることにしました。

この教材は1,2,3,4,5,が読めればOK

繰り返す度にどんどん指が動きやすくなりコントロール
しやすくなります。

小さなお友達はお母様と一緒に出来ますし、ピアノの蓋やテーブルでめ練習出来ます。

脳の活性化にも良いそうですよ。

意識して指を動かすことでいろんな効果が得られる
「フィンガータッチトレーニング」を一緒に始めましょう。

 

カテゴリー
お知らせ

分からない時は。。。

神戸六甲リトミック☆ピアノ教室の杉本佐知子です

 

私はレッスンの始めに毎回「どうだった?」と生徒に聞きます。

「できたよ。」

「まあ、なんとか、、」

「この部分がちょっと自信ないな」

「、、、。」

とまあ、こんな返事が多いです。

 

そして「出来たよ」の返事以外の生徒にはわからなかった
原因を一緒に探っていきます。

「音」なのか「リズム」なのか「ポジション」なのか「運指」なのか、、、

原因をアウトプットしないと正しい事がインプットできませんよね。

間違える事やわからない事は恥ずかしい事ではないので、
どんどん私に聞いて欲しいと生徒にはいつも伝えています。

 

先日のレッスンで「この部分がわからんかった」と話してくれたS君。

不協和音の曲は初めてなので、ハーモニーを聴いても自信がないとのこと。

そーだよね。正しいかどうか分かりにくいよね。。。

 

「レッスンで弾けるようになったけど、念のために動画を撮って」と言うので撮影してお母様に送りました。

即、お母様からお返信がきました。

「お世話になります😊

動画ありがとうございます❣️

今はわかる気がする!らしいですが動画を見ながら練習するそうです♪」

こうやってひとつずつ問題解決しながらピアノが弾けるようになるんですよ。

 

みんな頑張り屋さんです😊

 

カテゴリー
お知らせ

ふみかえペダル

神戸六甲リトミック⭐︎ピアノ教室の杉本佐知子です。

ペダルのお話が続いていますね。
今日も!(笑)「ふみかえペダル」のお話です。

「ふみかえペダル」とは。。。

音が濁る事なく次の音へ繋げることが出来るよく使われている踏み方です。

先日お話した「ダンパーペダル」を使います。

音の濁りがないか?とか
次の音に繋げるタイミングを瞬時に考えないといけませんが、これが出来ると表現力が広がります。

最初は難しいですが、いっぱい練習して次の発表会で
披露出来たらいいですね☺️

踏み込む力がありかかとを床(足台)につけて踏むので
こんな補助器具をつかっています。

生徒の背の高さで選んで使用しています。